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排熱利用(省エネ・CO2削減)

排熱利用(省エネ・CO2削減)

温泉排湯熱 | 堆肥発酵熱

温泉排湯熱

高温の温泉に加水して温度を下げたり、燃料を使って温めたお湯がそのまま捨てられることもある温泉施設。それらの熱を熱交換器やヒートポンプを利用して回収することで、排熱の有効活用を可能にします。

回収した熱を利用し冷暖房や給湯をまかなうことで、燃料費や電気代を削減し、施設トータルでの経費削減効果を生み出します。

温泉排湯熱システムの導入ケース1

【モデルプラン施設概要】
●建物用途:温泉宿泊施設 ●温泉温度:68℃ ●収容人数:150名 ●温泉湯量:260 L/min

温泉排湯熱の導入ケース1

給湯に使用している井戸水の加温を、温泉の持つ熱エネルギーで行います。これにより給湯ボイラに使用している灯油分の、省エネに貢献できます。

温泉排湯熱の導入ケース1
【省エネルギー効果】●最短投資回収年:1.5年●省エネルギー量(原油換算):90KL/年●CO2排出削減量:250tCO2/年
※経済産業省 平成21年3月度 資料より
温泉排湯熱システムの導入ケース2

【モデルプラン施設概要】

●建物用途:温泉宿泊施設  ●温泉温度:63℃    ●排湯温度:35℃
●延床面積:約28,000㎡   ●温泉湯量:530 L/min  ●排湯湯量:750 L/min

温泉排湯熱の導入ケース2

現在、重油を暖房・給湯に使用している施設に、熱交換器とヒートポンプを導入します。これにより暖房・給湯ボイラに使用している重油分の、省エネに貢献できます。

温泉排湯熱の導入ケース2
【省エネルギー効果】●最短投資回収年:1.0年●省エネルギー量(原油換算):680KL/年●CO2排出削減量:1,880tCO2/年
※経済産業省 平成21年3月度 資料より
堆肥発酵熱
堆肥発酵熱

家畜糞から堆肥を作る際、発酵熱として50~70℃の熱が発生します。その熱量は40㎥規模で堆肥化を行った場合、約10GJ/day。(C重油換算240L/day、ドラム缶1.2本分)

コンポスト施設から脱臭槽との間の排気配管ラインに熱交換器を設置します。

年間を通して一定の熱量があるのでコミュニティでの利用も可能です。結露水に一部アンモニアも溶けるので脱臭機への負荷の軽減も期待されます。

堆肥発酵熱システムの導入イメージ

堆肥発酵熱システムの導入イメージ

堆肥発酵熱システムの導入に際しまして

(独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所指導・協力のもと行います。

堆肥発酵熱システムの導入の流れ
ご相談→現状調査→システム検討・概略コスト試算→詳細調査・設計→施工・調整→完成

※1 現状調査:現状設備・熱利用量の調査等

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